社会保険・労働保険
従業員を雇用すると、会社として「社会保険」「労働保険」の各種手続きが必要になります。
(労働保険とは労災保険(労働者災害補償保険)と雇用保険のことです)
入社・退社、育児休業や傷病による休職、年1回の算定や年度更新など、思っている以上に手続きは多く、しかもそれぞれに期限やルールがあります。
意外と多い社会保険の申請ミスとその影響
顧問契約をスタートした際に、給与の資料を拝見して、よくご指摘させていただく点としましては、社会保険の標準報酬等級を間違えて申請していること、天引きしている保険料が間違えていること等があります。
標準報酬等級を間違えて年金事務所に申請しているような場合は、年金事務所の調査でそれが発覚すれば、最大2年前に遡って訂正を求められます。
もしも追加で保険料を支払うような事態が発生すれば大変です。
従業員さんに追加の支払いを求める事も簡単ではありません、また、会社負担分についても金額が多額になることもあります。
都度、適切な対応が必要となってきます。

社労士オフィスIRODORIでは、社会保険・労働保険に関する各種手続きをサポートしています。
ミスのない正確な処理はもちろん、法律に基づいた対応でリスクを防ぎます。

社会保険の主な手続き
これらの手続きは、従業員の生活や年金、健康保険の利用に直結する重要なものです。
ミスや遅れは、トラブルの原因にもなりかねません。
社労士がしっかりサポートすることで、会社の信頼性も高まります。
- 事業所の新規適用(法人や、一定の個人事業主は加入義務があります)
- 従業員の入退社時の手続き(資格取得・喪失、被扶養者の申請など)
- 算定基礎届の作成・提出(年1回、標準報酬月額の決定)
- 月額変更届の提出(昇給・降給などによる変更時)
- 賞与支払届の提出
- 傷病手当金や出産・育児に関する給付金の申請手続き
労働保険(労災保険・雇用保険)の主な手続き
労災保険は事業主が全額負担、雇用保険は労使で保険料を負担します。保険料率は業種によって異なるため、正しい理解と申告が求められます。
「保険の手続きがよく分からない」「毎年の更新作業が負担になっている」
そんなときは、社労士に任せることで、安心と時間の余裕が得られます。
社労士オフィスIRODORIでは、事業所様の状況に合わせた実務的なサポートを行っております。
- 労災保険・雇用保険の加入手続き(労災は1人でも従業員を雇えば必要です)
- 入退社時の雇用保険資格取得・喪失届
- 労働保険の年度更新(毎年6月ごろ、1年分の概算・確定申告と納付)
- 保険関係成立届の作成・提出
うちは小規模だから…」という方こそ、社労士を
「保険の手続きがよく分からない」「毎年の更新作業が負担になっている」はもちろん、
「うちは小規模だから…」「こんな些細なこと、どこに相談したら…」という方こそ、社労士をご活用ください。
事業規模にかかわらず、従業員を雇えば手続きは発生します。
特に人数が少ない会社では、事務処理を本業と兼務しているケースが多く、つい後回しになることも…。
だからこそ、社労士に任せることで「安心」と「時間の余裕」が生まれます。
社労士オフィスIRODORIでは、書類の作成・提出代行だけでなく、
「この手続きはどうするの?」「従業員の給与の設定どうしたらいいの?」「従業員から労働条件の事で質問されたけど、どう答えたらいいか分からない。」といったご相談にも、実務経験に基づいて丁寧にお応えしています。
一緒に、安心できる労務環境をつくっていきませんか?
社労士オフィスIRODORIがサポートいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。
お問い合わせ
CONTACT